測量業務

測量業務|注意点

測量業務は、土地の広さ・隣地所有者の居住地・立地状況等によって工期や費用が大幅に変動します。

事前調査等では知り得ない難題が隠れていることもある為、事前にお伝えする工期等の見通しより時間を要するケースもしばしばです。

ご依頼を受けた際には、各案件に合わせてご説明するように致しますので、お気軽にお問合せください。

測量業務の種類

測量の方法(種類)には、路線測量・河川測量・用地測量・各種台帳作成・地籍調査測量の他、様々な種類が存在します。

近年では、ドローンを使った測量等も行われるようになっています。

ここでは、一般業務(ご依頼の多い主要な測量)である以下の3つについてご紹介いたします。

現況測量

現況の面積を求め、平面図を作成する測量です。

境界確定測量と異なる点としては、隣接土地所有者や市町村等との立会いを行わない(登記をしない)点です。

この為、期間も短く費用も安価でご提供できます。

確定測量

確定測量とは、隣接地とのすべての境界について隣接所有者との立ち会いを行い、境界の確認を行う測量です。

土地家屋調査士によって、隣地所有者との境界確認を行い、これを書面にして残します。

確定測量により、確定測量図(又は確定実測図)を作成することで、本当の意味で正しい面積を登記することができるようになります。

不動産売買等の際には、買主側の安心感にも繋がります。

不動産取引でのトラブルを回避する効果もある為、上場企業等では確定測量があることを売買条件にされるケースも多く見受けられます。

高低差測量

高低測量とは、土地の高さを測る測量をいいます。

具体的には、地盤面と道路の高低差、側溝との差、標高等を測ります。

対象地に建築予定がある場合には、建築設計段階で必要になる為、現況測量または確定測量と同時に行うことも多い作業です。

こちらも、広さや計測ポイントの数等によって費用が変わりますので、事前にお問合せください。

工期について

測量作業の工期は、各物件によって様々です。

現地での実測作業だけではなく、役所等の都合で時間がかかることもある為、全ての所要時間を事前に把握するのは容易ではありません。

この為、一般的な所要時間として『目安』をお伝えする形になることが多いです。

一般的な戸建用地等であれば、大体の目安をお伝え出来ることも多いので、お気軽にお問い合わせください。

料金(費用)

測量の料金については、各案件の状況によって様々です。

基本的な部分で申し上げますと、現況測量よりも確定測量の方が高額になります。

一般的な戸建サイズでの相場としては、現況測量が約10万円~20万円程度で収まる事が多いです。(例外有)

確定測量や高低差測量の場合、物件によって一概には言えない部分(要素)がございますので、個別のお問合せが必要となります。

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